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SEIKOOKAN Tsukuba Design Office   0297-44-4472 
茨城県つくば市を拠点に千葉県・埼玉県・東京都で個人住宅
       集合住宅・店舗等の設計を中心に活動している設計事務所です。            

住まいづくりのQ&A

そろそろ住まいを

いきなり、お金をの計算や資金調達を考えますか?多くの方は考えないと思います。
とりあえず住宅展示場に足を運ぶのではないでしょううか。弊社で設計・監理を依頼される施主様も、ほとんどの場合、最初は住宅展示場に足を運びハウスメーカーや工務店に相談されています。
本来は展示場は、消費者が情報を集める場所です。安易に記名してしまうと展示場は個人情報を集める場になってしまいます。
頼んでもいないのに、設計や敷地調査、時には地質調査まで無料サービスですからと・・・・気の弱い方は気をつけましょう。
展示場の住まいを建てられる方は少数なのですから。

予算

おおよその自分たちに身の丈にあった住まいのイメージをつくることです。その住まいは、どのぐらい建設コストがかかるんだろう・・・・

重要なのは、「いくらで建てているか」ではなくどれくらいの金額だったら月々返済できるのかということです。

預貯金が多くある人、親からの援助がある人と、住宅ローンに頼る人とでは資金計画は変わってきます。忘れてはいけないことは、現在支払っている自動車や教育ローンなども含めて考えなければいけません。

住宅ローン

一般的な話をします。年収を12ヶ月で割った「平均月収」を計算します。平均月収に対して、ローンの比率を出します。2割以下であればおおむね安全と言われています。実際はもう少し比率を上げてローンを組むケースが多いように思いますが、ローンを組むのは施主様です。プロジェクトリーダーとしての自覚を持ってください。

ここで覚えておいておいていただきたいことは、住宅ローンを組む際その他に 諸経費が必要です。ローン手数料、火災保険料(グレードを選べます)等・・・そんなに掛かるのかと思う金額です。

資金計画

総額の予算から、住まいづくりの全体像がぼんやりと見えてきました。身の丈にあった自分たちの住まい。資金調達方法を考えなければなりません。
ここで注意が必要です。
固定金利」と「変動金利」 の違いを理解しなければなりません。業者任せではいけません。ハウスメーカーであったとしてもです。

弊社にも専属の住宅ローンアドバイザーがいますのでご相談(無料)ください。

※現在弊社としては「フラット35S」のような固定金利をお勧めしています。

住宅ローンの保障料

よく分ってもいなくて、払っているのがこの住宅ローン保障料です。この保障という言葉が・・・・
住宅ローンを組むと「保障料」というものが掛かってきます。
てっきり、自分たちのためにこの「保障」があるのではと思いがちのようです。

住宅ローンの保障料は、返済に窮した時に、返済者に代わって第三者が支払いを肩代わりしてくれるわけではありません。

金融機関へのローン返済が滞った時、銀行に対して保障会社が残債を支払うための保険です。つまり、銀行が資金を回収するための保障を、返済者に負担させている「保障」なのです。
もっと分りやすく言うと、銀行は保障会社さえOKを出せば、ノーリスクということになります。

ここでの注意しなければならないのは、保障会社から高い延滞金の利息まで乗せられて返済しなければならないということです。

どちらにしてもローンを組むということはリスクはあるということです。

本体工事

住まいにかかる費用、つまり総費用のことです。 住まいにかかる費用は本体工事(建築本体工事ともいう)だけではないのです。「別途工事」「諸経費」という費用が存在すること知っておく必要があります。住宅の価格を、よく「坪単価」で判断されます。一般的にこの「坪単価」は、本体工事費のことです。
では、「別途工事」「諸経費」とはどのぐらいかかるのかを知っておく必要があります。契約後次か次からと別途工事が増額したらどうなりますか・・・。

別途工事費

給排水官やガス管の引込み工事(外部) ,冷暖房工事,外構工事費などが本体工事費に含まれない工事費となります。外構工事費などはまだ、分りやすいですが給排水官やガス管の引込み工事(外部)費が別途と言われると、施主様には不可解な費用と感じやすいはずです。「特別なものを注文していないのになぜ別途工事が必要なのだろうと」疑問を持つことと思います。
敷地の大きさ(給排水官やガス管の引込みの長さ)や、下水道・都市ガスの有無によってコストが変わるからです。
つまり予想がつかない部分があるということです。
コスト上十分に注意しないといけないのが地盤に関するコストです。

地盤

地盤補強工事が必要な場合、建坪面積(上からみた大きさ) 25~30坪で70万~150万円程度と、地盤調査をしないと確定できないことが多いため、概算見積もり時には提示できないコストとなります。
既に土地を取得された方は、住まいづくりの早い段階で調査を入れることをお勧めいたします。

知っていただきたい諸経費

一般に、諸経費は本体工事前と本体工事終了後にかかります。つまり工事中には発生しないコストとなります。
ここで重要なのは、設計料はこの諸経費に入るということです。
他も重要です。引越し費用、登記費用、火災保険などがこの諸経費の中に含まれます。一般にこの諸経費について、どこに頼んでも同じように掛かるのだからと、諸経費の内容についてあまり知識、感心がなく説明もおろさかになりがちですが、施主様にとっては、本体工事費も、諸経費も、追加工事費もお金を出す点ではいっしょだということですよね。施主様が考える総コストとハウスメーカー、工務店、建設会社の考える建築コストは違うということです。
最後に、そんなに掛かるんだと思うのが、照明器具とカーテン等の金額です。おおむねの金額は初期段階で知っておく必要がありますね。グレードで大きく変わりますが、思った以上に掛かるものだと思ってください。

建築家や設計事務所に設計・監理を依頼するメリット

住宅メーカーも手をださない変形・狭小のような特殊な用地、建設予算の苦しい時、標準仕様の間取りに納得ができない、セルビルドを取込みたい時などに、住宅メーカーの設計案では満足のいかないケースが多々出てきます。
そのような場合にも建築家は、ケース毎のきめ細かな対応を期待できます。
建築家は必ずしも豪邸や風変わりで凝った建築作品だけを設計している訳ではありません。
私達の住まいづくりは、暮らし方づくりの原点とその重要性を実感していただきたいと考えています。
住まいは「人生最大の買い物」とよく言います。おおきな出費を伴うのは確かです。もう住宅=「買い物」という発想をやめましょう。納得できる価格で、確かな品質の家を手に入れることができるのです。

建築家や設計事務所に設計・監理を依頼するデメリット

建築家との家づくりは、メリットばかりではありません。デメリットがあることも事実です。
大切なのは、漠然としたイメージだけで判断するのではなく、具体的なデメリットを把握していただくことだと思います。
建築家に設計を依頼する場合、きめ細かく対応していく分だけ住宅メーカーに比較して打ち合わせの回数がどうしても多くなります。
契約手続き、ローンや登記の手配など、住宅メーカーでは代理してくれるようなことでも、自分でしなければならないことがあります。
また、建築家との相性もあります。完成後も末永くおつきあいする事になりますので、それを煩雑と思われる方は、住宅メーカーへの依頼の方にメリットがあるでしょうね。

遠距離からの依頼は受けてくれますか?

遠距離であっても全く問題ありません。よろこんで承ります。しかし、出張の際に発生する交通費・宿泊費などは別途頂くことをご了承下さい。

建設範囲

茨城県、千葉県、埼玉県、東京都となりますが、
それ以外の地区に建設予定で弊社にご興味がある方は、遠慮なくご相談ください。

遠隔地での設計

遠隔地(片道1時間半をこえる)場合の交通費(1人分)は別途かかります。実費交通費として支給してもらっています。

設計だけの依頼

現在のところお受けしています。
知り合い(または親族)が工務店・建築会社または大工なのですが・・・
よく問い合わせがある大工さんの場合は元請となる施工者を選定したあと、その施工者に下請金額も含めて直接折衝することが前提となります(大工さん自身が請負者になるのは残念ながら無理な時代とお考えください)。注意しなければならないのは大工さんが「施主に指名された」となると施工者側には「高くても使ってもらえるはず」という心理が働くかもしれません、お知り合いだからこそ、不具合があったとしても言い出しにくかったり、手直しが遅れたりし施主様が板ばさみなるような可能性がありますので注意してください。
弊社でも、工務店・建築会社からお客様を紹介いただく場合があります。このようなケースの場合ほとんどが設計のみのご依頼です。施工会社が一級建築士事務所または、二級建築士事務所登録をされていることが条件となります。つまり設計監理の工事監理を施工会社側で行ってもらうということです。この場合設計費が設計監理費より高く設定されます。

(もちろん、建物の規模やグレードによって又は、条件により違いがありますので一物件お見積いたします。)

設計・工事監理期間

弊社平均では、基本設計に3ヶ月、設計に3~4ヶ月、工事監理に5~6ヶ月計12ヶ月~13ヶ月です。住まいができあがった後も末永くお付き合いしていきたいと思っています。

建築の際のおおむねのコスト

お客様のご要望に添いながら、お客様と一緒にプランを練っていきます。
床や建具などの細かな仕様、キッチン・洗面・窓・扉など全ての詳細項目においてもお客様と相談しながら決めていくオリジナルの住まいですから、おおむねの金額は約2,000万円~からを目安としています。
一方で、木造軸組構法の合理的ローコスト化を実現すべく、設計の創意工夫を図っております。(1000万円代の家づくりにも積極的に取り組んでいます。)

建築の際の基本的な坪単価

建売物件とは違い、オーダーハウスですのでお客様のご要望により坪単価も異なります。

設計料一律定額制

一般的に、設計料は総建築工事費の10%と言われていますが、設計ができるまで工事費が見積もれず、工事費が出ないと設計設計料が決まらない、追加・変更が発生すると、工事費だけでなく設計料も変更になり、事前に金額が把握できないという問題がありました。弊社では、この価格体系を見直し、建物の施工面積に応じたリーズナブルな設計料一律定額制を採用しています。これは、その建物規模・大きさによって設計料を最初から明確にご提示できます。総建築工事費のUPや追加工事によって、設計・監理料の変更がありませんので、お客様が叶えたい要望を実現できる可能性が広がります。

延べ面積に入らない施工床面積部分(バルコニー、ルーフバルコニー、吹抜、小屋裏、共同住宅の通路(共用部)(外部のみ)、上部が居室でない玄関ポーチ、キャットウォーク)は50%の単価を加算します

■工床面積とは
述べ床面積100㎡ 施工床面積35㎡の場合、100㎡ + (35㎡/2)=117.5㎡(35.54坪)

例:施工床面積143.20㎡の場合
   15,000円/㎡×117.50㎡=1,762,500(税別)

   施工面積:100㎡以下の場合 1,500,000円(税別)

■弊社で構造計算できない場合
   施工床面積2,000円/㎡(税別)※RC造との混構造案件:別途見積

■オプション
長期優良住宅申請業務:10万円/式※申請手数料・検査料等は別途(実費)

設計料はいつ発生

ファーストヒアリング、建築予定の敷地調査(プランニングをするための調査) 、プランチェック・資金計画チェック・建築スケジュールチェック、ご検討、基本プランの方針決定までを無料サービスとします。

「設計業務委託契約の時」、「実施設計積算図書作成が完了した時」、「工事完了引き渡しの時」の順に30/40/30%の割合を基本としていますがお客様と打合せの上決定いたします。

何をどう相談したらいいのか

法律事務所ではありません。気軽にお立ち寄り下さい。
電話かメールにより何度かやり取りした後、弊社事務所にてご要望や建築の条件などをお伺いします。こちらからご自宅まで伺うことも、電話を差し上げることもありません。皆さん、ご夫婦や家族で来社され、まずは2時間程度いろいろな話をすることからスタートです。
万一、ハウスメーカーや工務店に依頼した方がお客様のためだと思った時は、ご紹介いたします。
ご相談はすべて無料です。
※敷地図や周辺環境写真等を御持参いただけるとありがたいですね。

これから家を建てる人に伝えたい

繰り返し申している事ですが、住まい=「買い物」という発想をやめましょう。住まいは買うモノではありません。住まいづくりは「買い物」ではなく、「プロジェクト」とお考えください。そして建主自身がプロジェクトリーダーという自覚を持つことです。耐震性なのか、耐久性なのか、それとも断熱性を高めたいのか・・・・?優先順位といくつかの選択肢を用意し、私達建築家共同しながら取捨選択していくことで、身の丈のあった住まいが手に入ります。

シックハウス対策

建材には自然素材をベースに活用し、「化学」住宅となってしまう工業住宅化を避けています。
シックハウス法が整備された現在でも、実はまだまだ油断出来ない問題として捉えております。

冷暖房や断熱の処理

最初に冷暖房はどうしようかと考えがちですが、順番が違うと思います。まず断熱が先にあるべきです。しっかり断熱・気密を施しながら、思い切り外に開放できる窓のあるしつらえこそ、日本の気候風土に合った住まい方だと思うからです。

地震に対する備え

いつくるか分らない大地震に対する恐怖感は、誰もがあります。私たちが設計する住まいは、木造平屋建てであっても全棟構造計算(許容応力度計算)をし、安全検証しています。

弊社で対応できない建物については、構造設計費が別でかかる場合があります。

リフォームのみの依頼

古いものを活かした家づくり、やってます。
受け賜わります。今後の住宅ストック社会では必至のこととなります。そうなるべきだとも思っています。中古住宅の耐震リフォーム設計も得意としています。

バリアフリーへの対応

段差をなくしたり手摺を付けたり、操作部や表示を大きくしたりする事がバリアフリーだとすれば、あたりまえの標準仕様です。本当に段差がないことが快適な住まいの条件なのか。
バリアフリーとは、住まいの中でバリアなくすことではなく、自分でバリアを乗り越えられるよう、最小限の工夫をすることです。
身体機能を退化させる「物理的バリアフリー」と、人を元気にさせる「精神的バリアフリー」と、どちらをどう選択し実現するかではないでしょうか。

温度と湿度の関係

同じ「気温28度」でも、湿度が80%と30%では体感温度が異なります。夏は湿度が低いほど、涼しく感じます。発汗作用で体の熱が奪われるからです。逆に冬は、湿度が高ければ多少室温が引くてもあまり寒さを感じません。そして、以外に意識されていないのが、この「湿度」でしょう。
一般邸に思いつく対策は、夏はエアコンで「除湿」をして、冬は「加湿器」といったいつも機械に頼った環境に住むのも・・・・・そんな方には、室内に調湿作用のある自然素材や無垢材などを多用すると効果があります。
弊社では自分で補修(DIY)できる自然素材をお勧めしています。

風向きと住まい

冬はできるだけ隙間風のない家が求められますが、暖かくなってくると自然の風が家の中を吹き抜けるのは気持ちいいものです。
その地域に自然に吹く風は、自由にコントロールできません。しかし、住まいの中に流れをつくることは可能(機械換気の事ではありません)です。
暖かい空気は上昇し、冷たい空気は沈殿します。つまり、涼しい風は下から入れて温まった空気は上から抜くと、風の流れができそうですね。例えば、一日中直射日光をの当たらない北側に「地窓」を設け、吹抜け部分や階段上のトップライト(開閉式)に風の流れをつくります。そうすると、風が吹かなくても風の流れはできていきます。
いかに断熱・気密性能が高くても、エアコンに頼らず、気持ちのいい外気を取り入れたいものです。

ライフサイクルコスト

多くの住宅会社や建設会社は、引渡し後に施主が負担するコストには「無頓着」といえます。高気密・高断熱にすれば、確かに入居後の光熱費は少なく済むでしょう。しかし、その分建築コストを積むことになります。つまり、一年間の光熱費がどれだけたすかるのか?そして、その投資コストが何年で回収できるのか・・・・・?建築家は、理由なく特定の工法や仕様を薦めることはしません。
施主が選択するための判断材料を提供し、納得の上で選択していただきます。夏の暑さ対策は「遮断材」「通気層」「すだれ」「グリーンカーテン」など冬の断熱と違った工夫をすることで、建設コストを抑えることが可能です。

住まいの防犯

自宅が必ずしも安全な場所とはいえない状況になっています。
防犯に関してはずいぶん重装備になってきました。今は、カメラ付インターホンで留守中の来訪者まで確認でき、精神的安心感があります。人が近づくとライトがつく「センサーライト」もかなり効果的です。 データーによると、戸建て住宅の進入の2/3はガラスガラス破り「です。アルミの「面格子」「網入りガラス」も荒っぽい犯人にかかれば簡単に破られてしまいます。
全ての開口部を「防犯ガラス」にすると、大変なお金がかかります。
コストを掛けずにと考えると、センサーライト・窓の位置や大きさも重要ですが、何よりも表から見て隠れやすい場所をつくらない住まい設計を考えておくほうが賢明ではないでしょうか。

サスティナブル

いきなり横文字ですが、サスティナブルとは「持続可能な」という意味で使われています。日本の住宅の耐用年数は平均26年といわれてきましたが、これまでの「スクラップ&ビルド」の考えはやめましょう。
「限られた資源を有効に利用し、持続可能な社会をつくっていこう」
「リサイクル可能で、廃棄しても土に還る素材を使って住宅を建てよう」
というのがサスティナブルハウスです。しかし、このようなエコロジー的な観点だけでなく、エコノミー(経済)的な観点からも持続可能で町に歴史や風景を繋げていくことが重要です。
200年住宅とは言いませんが、「100年住宅」というのは、「100年後も住みたい」という経年変化の様式美と耐久性能そして重要視されなかった「メンテナンス」があって初めて実現します。形や見た目、性能だけを真似るよりも町づくりの思想や経済的にも持続可能な住まいづくりを実現したいものです。